礼に始まり礼に終わる

剣道とは礼儀作法を重んじます。

剣道は一人では稽古できません。

稽古中や試合の時、相手に打たれることで、己の不足している箇所、隙のある箇所を教えて頂きます。

また、いくら防具を装着しているとはいえ、相手の体を打たせて頂きます。

こういった互いに打って打たれてすることで、修練し、上達していきます。

 

ですので、相手に対し、感謝の気持ちを持って稽古することが、重要だと思います。

 

二人一組で稽古し、同じ相手ばかりでなく、一つの技の稽古をした後、一つ横に移動し、違う人と稽古するために、全員が回ります。

その際、意味を理解できていない子供たちは、流し礼して次に回ろうとします。

子供達にこういった事をゆっくり、じっくり話す事で、流し礼はなくなっていきます。

 

子供達に刷り込ませるには、かなりの時間と労力を使いますが、流し礼を見つけた時は、もう一度諭し、再度しっかり礼をさせていくと、出来るようになっていきます。

 

確かに試合に勝つということは、子供達の頑張って稽古した成果ですし、モチベーションにも繋がります。

ですが、勝つことを目的とした技術は教えても、剣道の重んじる礼儀などをしっかり教えれていない、指導者が多い気がします。

 

私は片寄った考えかもしれませんが、試合に勝つ云々よりも、まず、その礼に関して、教え、伝えていくべきだと考えます。

 

会費はだいたい平均して2000円から3000円くらいが相場ですが、 その費用はスポーツ連盟費や保険代、運営費に充てられ、指導者は無償のボランティアになります。

 

私の考えとしては、いくらボランティアとはいえ、父兄さんは2000円支払っているので、日割り計算をすると、週2日の稽古日で月8回ですので、1回の稽古当たり250円になります

 

この250円分の指導は、技術だけでなく、礼儀作法や挨拶、人を思いやる心などを教えていかなければならないと思います。