中年おやじマッサンのブログ

自転車と剣道が趣味です。

足のリハビリ

まず、膝を真っ直ぐの状態で固定していたので、膝が伸びた状態で筋肉が固まってしまい、曲げるリハビリ

 

足を機械に固定し、機械がゆっくり曲げる方向に進んでいきました。

 

最初はほんの少し(角度にして2~3度)膝が曲がるだけでも、キツかった💦

 

毎日ほんの少しずつ角度を増やしていっては、休めての繰り返しで、正直痛さに耐えきれず、心が折れそうになったが、妻子や看護師さん、同じ病室の方の前向きな応援で乗り切れたと思う

 

膝の曲がりがある程度まできたら、次は歩く練習。

 

松葉杖を使い、病院の端から端まで、ひたすら歩き、回った

 

夜の消灯後も寝れないし、夜な夜な真っ暗な病院の廊下を歩きまくった

 

ちょうど、上の娘が4歳の時だったので、昼間は娘と妻と散歩みたいな感じで、歩く練習に付き合ってもらい、そのご褒美に、折り紙の折り方を伝授の繰り返し。

娘との距離が空くのが怖くて、売店で折り紙の折り方の本を買って、それを見ながら教えていました

 

下の娘は7ヶ月だったのですが、一緒に散歩しベビーカーの中から、笑顔で応援してくれてくれていました。

 

確かに、飛躍的な回復はなかったけど、妻にいつも声かけがあったのは

三歩進んで二歩さがるやで!

って

二歩下がってるけど、確実に一歩は進んでるんやで! って

 

そうでも思ってなければ、リハビリなんて、変化が少なく、楽しくねぇ

 

ブランクというか、変化が体感できないので、メンタル的にもネガティブスイッチONしてしまうから、回り(信頼する人)のそういう声って凄い助かったと思う。